ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギャラドス大量生産
Nintendo DSの人気ゲーム、ポケットモンスター ダイヤモンド・パールには、今までのポケモンシリーズには無かった、新しいポケモン交換のシステム、GTSがある。
GTSとは - はてなキーワード
ポケットモンスターダイヤモンド・パールでコトブキシティに存在する建物、
及びWi-fiコネクション用いて全国のプレイヤーとポケモンを交換出来るシステム。
グローバルトレードステーション、略してGTS。
自分が交換に出したいポケモンを、交換条件を指定してGTSにあずけておけば、その条件で良いという、どこかの誰かが交換に応じてくれる、とても便利なシステム。
ところが、こちらが欲しいポケモンを探そうとすると、途端に大変なことになる。
例えば、ダイヤモンドにしか出現しないヤミカラスが欲しいので、GTSで検索。すると、ヤミカラスを出しても良いという登録情報が見られる。では、こちらは何を出せば交換してもらえるのか、詳細をみてみると、要求されるポケモンの多くは、ディアルガ、パルキア、マナフィばかり。しかもレベル100という無茶な条件。ごく稀に、ダイヤモンド・パールどちらかにしか出現しないポケモンなど、まともな条件もみつかる。
欲しいポケモンを探すのは疲れてしまうので、交換に出す一方なのだが、面白いことに気付いた。ギャラドスで交換が成立するのだ。ある日冗談半分で、ポッチャマを交換条件にギャラドスを出してみた。翌日GTSに接続すると、交換が成立している!ギャラドスがポッチャマになった!これはと思い、ナエトル、ヒコザルを条件にギャラドスを出すと、いづれも1日で交換成立!ギャラドス大人気である。
考えてみると、ギャラドスを入手するには、釣りで捕まえるか、コイキングをレベル20まで育てるしかない。釣りの場合は、何がつれるか分からないし、コイキングばかりの場合もある。コイキングを育てるにも、戦闘では役に立たないので、先頭にして即交代か、がくしゅうそうちを使うしかない。自力入手が面倒な人が交換に応じてくれているのだろう。
そしてギャラドス大量生産の日々が始まった。ミズキのパソコンのボックスには、20匹あまりのコイキングが、ギャラドスに進化する日を夢見て待機している。コイキングで溢れるボックス、生臭いボックスだ。